今週号は巻頭緊急特集 海外ジャーナリスト28名が大査定 世界が暴くオシムジャパンの真価
が見出しです。
3大陸大会を終えての日本代表の評価をこれでもかという位の28名の海外記者がコメントしてます。
加部究×杉山茂樹の対談でオシム監督への不満(飽き)がでてきてます。昨年就任時の新鮮さが薄れ
アジアカップの消極的采配や固定的になったメンバーにそろそろ飽きてきている状態を語ってます。
今週のコラムで2つ気になった。
ひとつは川原編集長の「日常化された、我らがコクリツ」だ。首都東京の国立なのに地元のスタジアム
を捨てて集客を見込めるコクリツでJリーグを行うチーム。早くなくしてもらいたい課題です。
聖地コクリツを安売りしてもらいたくない気持はありますね。
もひとつは小宮良之の今野泰幸を書いたコラムだ。「ポリバレントな能力よりも勝利への危機感こそ
が武器」複数のポジションをこなせる選手が重宝がられる時代である。代表ではコンちゃん、阿部、
駒野など。コンちゃんの最も相応しいポジションは中盤の底「ボランチ」、阿部もそうかな。駒野は
左右SBで使われるけど右SBが持ち味だ。ケイタはボランチしかできないし、加地は右SBしか。
憲剛は守備が頼りない。そういう選手がチームにいて器用貧乏な選手が他のポジションをやるのは
可哀想だ。今野+稲本のダイナミックなボランチを欧州で見たかった。駒野の右クロスにあわせる
寿人のゴールも。でも今のオシム監督はそういう使い方をしない。残念だ。
コンちゃんはやっとチームでもボランチに復帰した。まだ大人しいプレーだけどボールを奪って
攻め上がる気迫をもっと見たい。日本一のボランチプレーを!!!