【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

【M61】(SF-1)フランス対ベルギー

フランス1 (0対0) 0ベルギー

2018.07.11(水)3:00KO@サンクトペテルブルク(SF-1)(M61)
主審:アンドレス・クーナ(ウルグアイ
副審1:ニコラス・ターラン(ウルグアイ
副審2:マウリシオ・エスピノーサ(ウルグアイ
第4審判:セサル・ラモス(メキシコ)
VAR:マッシミリアーノ・イラッテイ(イタリア)
AVAR1:ロベルト・ディアス(スペイン)
AVAR2:マウロ・ヴィリアーノ(アルゼンチン)
AVAR3:パオロ・ヴァレリ(イタリア)
観客:64,286人 くもり 18℃ 75%


SEMI-FINALまできました。EURO4カ国が残り2チームに初優勝の可能性あり。フランスのデシャン監督は3人目の選手&監督優勝の可能性もあり。 フランスはタレント豊富で経験も選手の年代もバラエティでいいチーム。7番グリーズマンがエースで飛躍の大会になるかと思っていたらなんと19歳10番エムバペが凄い勢いでチームにアクセントを加えている。(MBAPPE=ムバンペ?ンバンペ?とか大会中言われたけどエムバペでそろそろ揃ってきた感じ)。 ベルギーはもちろんタレントがいるが前線に多い。GKクルトワは今大会NO.1ではないか。
 試合は前半から凄いことに。特にベルギーは3-6-1の「6」が流動的で入れ替えがスムーズで効果的。穴を見つけて使う。サイドから仕掛け。これに対してフランスも4-2-3-1なんだけど前は1トップにしたり2トップにしたり
しながらセントラルMFの13番カンテ・6番ポグバがスペースと人を消している。お互いに変化して対応してさらに工夫して細工していく濃い濃密な45分だった。後半これは楽しみな45分だけじゃつまらにので珍しく延長戦でもいいな~と思ったりしていた。そしたら51分フランスCKでグリーズマンが左足で蹴り9番前でジルーがつぶれ後ろの5番ウムティティ(こちらはまだ呼び名・カタカナ表記がまばら)(バルセロナ所属)がヘッド!GKクルトワが伸ばす手より早くゴールに吸い込まれた!早めの時間の得点で微妙な試合展開がこの後に。フランスがきっちり全員で守り奪ったら早く縦に攻める戦い方に。ベルギーは10番アザール、7番デ・ブライネ、14番メルテンスからの攻撃を見せるが最後のエースCF9番ルカクへ決定的なパスはつなげない。アディショナルタイム6分!攻めるベルギーと時間を使うフランス。ちょっと前半のワクワク感すごかったけど、後半得点後は現実的な試合が優先された試合だった。そしてクーナ主審が笛を吹いた様子でフランスベンチが大喜びしている。フランスが勝利し98年・06年以来3度目の決勝を決めた。ベルギーは日本を劇的な(日本的には残念無念な)試合を乗り越え決勝を夢見ていたが3位決定戦へ回った。
 この試合ベルギーのスタートフォーメーションが謎であった。NHKは寄りが多い画面が多い。試合はじめは引きでお願いしたい。Twitterでこの趣旨をつぶやいたら同時配信のマルチ画面があるときた。ありがたい時代だ。しかしこの画面は俯瞰でいいのだがゴール裏からであってハーフウエイのお延長線上だったら最高だ!