フランス4 （2対1） 3アルゼンチン
2018.06.30(土）23：00KO＠カザン・アリーナ（R16-1）(M50）
主審：アリレザ・ファガニー（イラン）
副審1：レザ・ソクハンダン（イラン）
副審2：モハマドレザ・マンソーリ（イラン）
第4審判：ジュリオ・バスクナン（チリ）
VAR：マッシミリアーノ・イラッティ（イタリア）
AVAR1：カルロス・アストロザ（チリ）
AVAR2：パベル・ギル（ポーランド）
AVAR3：パオロ・ヴァレリ（イタリア）
観客：42,873人 はれ 28℃ 33％
GLが終わり32チームが16チームに。そしてここからノックアウトステージ
(NOS）のラウンド・オブ・16（R16）。引き分けなし負けたら敗退になります。
90分で勝敗が決まらないときは15分ハーフ30分の延長戦(今大会は延長戦になったら4人目の交代可能に。これで90分内に3人交代も増えて延長戦が減るのでは）。ここでも決まらないときにPK方式による次のステージ進出を決めます。（試合は引き分けです）。
C組1位フランス対D2位アルゼンチンという好カード。フランスはタレントが豊富で3戦目は選手を入れ替えコンディションもよいはず。アルゼンチンはどうにかGL突破で疲労があるはず。試合は開始11分に早くも動く。フランス10番エムバペ（ムバッペ。まだ名前の呼び方が日本では統一されていない。時間とともに揃っていくでしょう。イビカ・オシムもいつも間にかイビチャ・オシムになったトゥルシエがトルシエになったように。でもまだグリーズマンはグリエーズマンとかあるけど）。ハフウェイライン手前からドリブルでマスチェラーノを置き去りにもひとりのDFもさらにスピードアップして抜きにかかりペナ内で倒されPKゲット。この速さは異常、そしてまだ19歳というから驚き。このPKを7番グリーズマンが決める。41分今度はアルゼンチン11番ディ・マリアが真ん中あたりからミドルシュートを左足で見事に決めて1-1の同点でハーフタイム。48分CK～メッシのシュートを2番メルカドがコースを変えてゴール、アルゼンチン逆転する。57分今度はフランスSB2番のパバールの目の覚めるような右足からファーへ矢のようなシュートが決まり追いつく。64分アルゼンチンゴール前の混戦からフランス10番エムバペが持ち出し左足でシュート→GKアルマーニをもぶち抜きゴール！！68分フランス9番ジルーの横へのスルーパスを10番エムバペが右足を振りぬきファーへ低い早いシュートが決まり4-2に。これで勝負ありか、、、メッシのWCもこれで。。。とか見ていたらアディショナルタイム4分表示。90+3分メッシのクロスにファーで19番アグエロがヘッドでゴール！！！しぶといアルゼンチン。劇的な内容・展開・得点と感激する試合。しかしファガニ主審の終了を告げるホイッスルが鳴り試合終了。R16初戦から4対3と打ち合いの素晴らしい試合を見せられた。これがワールドカップかという試合。
これでフランスが準々決勝（QF）1番乗りを決めた。アルゼンチン（メッシ＆マラドーナ）はとても残念ながら大会を去ることになった。
