【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

【ユーロ2008】スペインvsイタリア

  スペイン 0-0(PK4-2)イタリア

 最後の準々決勝が終わりました。重く、息苦しい試合が。

 90分+延長30分+PK戦。

 0-0というスコアがつまらないとか面白くないとかいうレベルの試合ではありませんでした。

 どちらも負けたくないので自分達の得意な戦い方で戦い抜きました。

 イタリアは守備。相手の動きを見ながら先を読む守備力。特にCBのキエッリーニの読み・動き

 の素晴らしさ。スペインの得意なパスを通させません。

 スペインはポッゼッションしながら相手の隙間を探しながらスルーから決定機を狙いますがこのスルー

 が読まれていつも通り通りません。まさに矛と盾の戦いのようです。

 試合は何回かお互いにチャンスがあるも決まらない。お互いPK戦は避けたいがその前に負けたくない

 気持ちが見える。でもPK戦にもつれ込みます。

 先攻はスペイン

 スペイン:1番目ビジャ ○(左下に決める)

 イタリア:1番目グロッソ ○(左に決める)

 スペイン:2番目カソルラ ○(左下に決める)

 イタリア:2番目デ・ロッシ ×(左に蹴り止められる)

 スペイン:3番目マルコス・セナ ○(真中上に決める)

 イタリア:3番目カモラネーゼ ○(右上に決める)

 スペイン:4番目グイサ ×(右下止められる)

 イタリア:4番目ディ・ナターレ ×(右下止められる)

 スペイン:5番目セスク ○(左下決める)


 PK戦4-2でスペインが準決勝進出を決めた。イタリアのPK戦は精神的にいっぱいいっぱいの

 ように見えた。これまで1位通過のチームは敗れていたがやっとスペインが突破した。

 スペインはまたユーロの準々決勝の呪縛と6月22日の呪縛から解き放たれた。

 これでスペインはロシアと準決勝を戦う。お互いに攻めが特徴のチームだけに攻撃しあう試合を期待

 したい!