北朝鮮女子 3-1 なでしこ
2014.10.1(水) 20:00KO @ムンハク 主審・JACEWICZ(オーストラリア)
決勝でやっと本気の相手との対戦。連覇よりも融合した選手たちの成長が
把握できる試合。この大会のベストメンバーを佐々木監督は選んだと
思う。
GK海堀 DF右から有吉・岩清水・長船・臼井 MF阪口・宮間・川澄・吉良
FW高瀬・増矢。試合開始から北朝鮮のリズム。12分に12番キム・ユンミに
ゴールを許す。
52分、10番ゴールで0-2
54分吉良に代えて菅澤を投入して増矢がサイドに。
56分右サイド・川澄からグランダーのクロスを高瀬がスルーして宮間が
右足でシュート。これが決まり1点差に詰める。
87分、日本のFKから逆襲のカウンターで失点。。。
ま、連覇するための選手選考でもなくてチームの底上げ(若手台頭に期待
する)メンバーだったからやもえないかも。しかし、チャンスをもらった選手と
いままでの選手との差は大きい。来年のWC、再来年のOPはさらに厳しい
戦いになるだろう。
よく言う海外組が大勢控えている。DF近賀・熊谷・田中明日香・宇津木・
FW大儀見・安藤・岩渕・大野・永里らがいる。彼女たちも全員代表という
訳でもないし、選ばれるという補償もないがいつまでも頼っている訳にも
いかない。さらにいつまでも「澤」というわけも。。。
それは日本サッカー60年代の東京OP→メキシコOPで一時代築いたが
その一部の選手が代表を去ると「冬の時代」が来てしまった。
この経験から世代交代をしなくてはいけない。『偉大な先輩達』ではあるが
追いつき追いこしていかなければいけない。
今回のTBS解説の川上直子さんがさんざん若手が大人しすぎると言って
プレヤーが出てこないかな。(今までのなでしこらしさにプラスして)。
3位決定戦は 韓国3-0ベトナム。