今週号は 本誌独断 Jリーグ全36クラブ補強診断2009がタイトルで
表紙は移籍で賑わす選手や期待の新人大迫勇也らが並んでます。
2009年にむけての移籍動向で常套句で使われる言葉は「世界的不況のあおり」です。
経済状況がよろしくない時でお金がない。移籍にお金を使えない状況にあります。
J1ではガンバ位でしょうか。あとは足りない最小限を補強している程度です。
J1がこの状況だとJ2もしかり。「赤字」を出さない運営が最大の焦点になってます。
本文の中に前編「TASAKI廃部の舞台裏で何が起こっていたのか」というリポートを木ノ原旬望
さんが書いている。女子ではTASAKIが2008年廃部になったけど2009年Jのスポンサー
(親会社)の撤退やJFLの企業チームの廃部もありうる。激動の2009年になる可能性もある。
もうひとつ本文でJ2新規参入するファジアーノ岡山の木村正明代表取締役社長のインタビューを
宇都宮徹壱さんが書いている。
東大90周年記念講演で木村さんの話を聞きましたが。東大法学部卒~ゴールドマンサックス証券を
経てサッカー(スポーツ)文化不毛の岡山に帰り地元を元気づけようとしてます。
堅実な考えで経営あってのチームというポリシーは納得させられる姿勢だと思います。
そして高校サッカー選手権関係がでてます!
本文中に古沼貞男さんのコラムがある。Jリーグができて16年。Jはユースチームを持っている。
しかし、現状の戦力は高校・大学出身選手が大半であると。
育成×結果というJクラブ×学校であるが実際は逆転しているのかも?
大迫の10得点! 広島皆実初優勝!!の第87回高校サッカー選手権。
ここは過程であってゴールではない。今後の努力・精進でサッカー人生は大きく変わってくるのである
今後の「活躍」に期待したい!!