井の頭線のとある駅を午前９時出発し、下北沢から小田急線で小田原へ。（ここで帰りの新幹線のこだまのキップを購入。）東海道線で熱海へ乗り換えて静岡また乗り換えてスタジアムの愛野駅に到着。やっと着いたのが午後1時４５分。４時間４５分かかり旅費は３４５０円なり。新幹線を使わないと安いね、時間はかかるけど。電車の中では文庫を読んでました。「東電ＯＬ殺人事件」佐野眞一・著（新潮文庫）
スタジアムへはなだらかな斜面を登り（途中動く歩道があり）約２０分。静岡スタジアム エコパに到着。いい天気で風もなくうっすら汗をかく感じです。荷物チェックを受ける。チェックは甘い。入り口でブルーシートではなくてブルーフラッグ。そしてサムライブルー２００６のリストバンド、ホカロン、カードいろいろくれる。いつものようにプログラムを購入。座席はメイン側カテ3。アウエイのコーナーの上の２階席です。
1試合目は午後３時３０分キックオフのなでしこジャパンｖｓロシア女子代表。システムは4-2-1-3。びっくりしたのはＤＦの右に安藤選手が入っていること。自分のチーム（浦和レッズ女子）ではトップ下なのに。代表では澤選手がトップ下の絶対的の選手だからしょうがないかな。試合はなでしこがゲームを支配して始まりロシアが速攻を仕掛ける展開。なでしこが何回か決定的な場面を作るが点は入らない。２０分までには入るかと思ったが入ったのは前半終了間際であった。後半すぐに右サイドのクロスにオウンゴールで追加点。試合は決まってしまい。ロシアは来日した選手を全員交代。なでしこもメンバーを入れ替えてテスト。代表の前になでしこの試合も見れて良かった。これからも前座試合もいいんじゃない。Ｕ－２１やＵ－１８なども。相手は必ずしも海外でなくても。Ｊのチームや日本選抜（日本Ｂ代表）でも。
２試合目は日本代表ｖｓフィンランド代表。先日のアメリカでボコボコにされたのでどうジーコ監督が立て直すかが見所。そのためにはフィンランド代表ががんがん攻めてきて中盤も激しく来てほしい。と考えていたが引いてＤＦラインも下げてしまった。そのため日本代表もボールをもて、リズムもつかめた。
そうなるとＤＦの坪井、左の村井、ＦＷの巻先発の３人。特に村井はアレックスをベンチに置くためにも守り、突破、クロスといい所を見せつけてほしい試合。しかしアレックスをベンチに置いとくまでのプレーではなかった。左サイドが弱点が改善されないとワールドカップが不安。あと小野は王様のようなﾌﾟﾚｰであった。ヒデや中村がいるとバランスをとっているのか簡単にプレーしているがこの試合ではボランチから意欲的に上がりファンタステックなプレーで演出した。試合は久保の１点目と小笠原の自陣からのロングシュートで２－０で今年初勝利。久保は体調が良ければワールドカップに出れる期待をもたせる結果となった。
ＰＳ帰りは駅までダッシュ。掛川から小田原までこだま。小田原から下北沢まで小田急線の新宿行き最終各駅停車、下北沢から井の頭線で富士見が丘行き最終で深夜１時に到着。長い１日であった。
