昨日のニュースです。ベルリンオリンピック代表の竹内悌三さん。
残念ながら戦死されてしまいます。
前に御大とかと行った赤門のそばのお店で御主人にお会いしたことあり!
以下、毎日新聞より・・・
毎日新聞 2015年07月01日 18時58分
1936年のベルリン五輪サッカーで強豪スウェーデンを破り、「ベルリンの奇跡」と呼ばれた日本代表チームの主将を務め、戦後シベリア抑留中に死去した竹内悌三(1908〜1946年)を記念する「竹内悌三賞」(日本サッカー協会後援)が創設された。母子家庭の小学生男女を対象に、サッカーをプレーすることで得た夢や喜びなどをつづった作文を1日から公募。入賞者には奨学金(優秀賞20万円)などが贈られる。
創設したのは長女で日本を代表する照明デザイナーの石井幹(もと)子さん(76)。竹内は東京帝大在学中に代表入りし、4試合でディフェンダーとして活躍。第二次大戦末期の44年に35歳で召集され、終戦翌年にシベリアの収容所で死去した。
「子煩悩で審判を務めるサッカーの試合によく連れて行ってくれた」と石井さん。自身も母子家庭に育った経験から、深刻化が指摘される母子家庭の貧困問題に心を寄せてきた。今年、戦後70年を迎えたのを機に「父がこよなく愛したサッカーに打ち込む子供と、支える母親の励ましになる賞をつくりたい」と考え、創設を決めた。
作文は400字詰め原稿用紙に3枚までで、締め切りは8月31日(消印有効)。石井さんと日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問らが審査し、入賞作品は9月30日に発表する。送付先など詳細はホームページhttp://takeuchi-awards.com【永田晶子】