2011.08.10@札幌ドームで日本対韓国戦がありました。
試合は3-0で完勝。流れの中からの得点で盛り上がりました。
中継したのはTBS。時々韓国からの勝利がいつぶりだとか。言ってました。
ホームで3点以上の勝利は1974年以来37年ぶりとか。
その試合の資料を家にある資料で調べてみました。
【2008年青本】より1974年9月28日(土) 15:00 東京/国立
A-396-128 第3回日韓定期戦
日本4-1(2-0)韓国 観客:12,000人 主審:スパイヤー(シンガポール)
得点:35、53分釜本邦茂 39分吉村大志郎 79分荒井公三 失点:65分金在漢
監督:長沼健
GK横山謙三(三菱重工)落合弘(三菱重工)川上信夫(日立)清雲栄純(古河)
大仁邦彌(三菱重工)藤島信雄(日本鋼管)森孝慈(三菱重工)荒井公三(古河)→85分平沢周作
(日立)吉村大志郎(ヤンマー)釜本邦茂(ヤンマー)渡辺三男(藤和不動産)
[控]瀬田龍彦(日立)今井敬三(藤和不動産)永井良和(古河)
[備考]
Aマッチデビュー 清雲栄純(195人目)
Aマッチ最終戦 横山謙三(31歳250日)
Aマッチ得点 釜本邦茂 60得点(1人目)
大仁邦彌 代表出場50試合
釜本邦茂 代表140得点
【サッカーマガジン】
1974年11月号「特集 日本リーグ後期開幕!」第9巻・第13号 通算116号 定価400円
表紙は早稲田大学の“西野 朗”
カラーページ、白黒ページのトップ扱い。でも記事はなし。アジア大会記事と後期日本リーグ開幕が
メイン。P100にリードと戦績とスタッツが掲載されているだけ。
因みに大学は1-4で韓国に敗戦している。特にこの後代表で活躍した選手はいない。。。
この理由を『牛木記者のフリーキック』P188~P189で書いてある。
この当時大学生代表は珍しくなかった。 古田、高林、石井、(西野)が代表に入っていない。
大学選抜は関西大学選抜。この日に関東大学リーグ戦と被っている。協会が学連に連絡してなかった
と。信じられない。(今とあまり変わらない体質だなぁ~)
こういう不手際、ありえない事を指摘してサッカー界を改善していく姿勢が感じられる。
牛木さんの変わらない態度を改めて1冊の雑誌から感じた。
【イレブン】
1974年12月号 「特集 さらば栄光の背番号10 ペレ」第4巻13号 通算47号 定価450円
表紙はデビット・ジョンソン(イプスウィッチ)
日韓戦は白黒ページのなかに4ページ。日本リーグ「釜本豪快に100ゴールを達成!」が前にある。
記事は『特別寄稿 寺内大吉(作家)「これが知性と組織の日本サッカーだ!」』P132~P134
があるだけである。海外サッカーが中心であったイレブンらしい。
オマケで『家族日誌」という連載があった。
『川渕』?「川淵」じゃないのが今となっては。。。。。