日本 0-0 ペルー
2011.06.01メインの代表戦。
海外リーグでプレーする選手はリーグ戦の終了がマチマチ。
カップ戦を獲得した長友・本田が一番遅く昨日帰国して合流。
コンディションがいいわけない。
ザック監督は南ア組から徐々に2014年ブラジルへシフトしていて代表ベテラン中沢・闘莉王・憲剛を
召集していない。そして新しい選手西・柴崎・宇佐美とかを呼んでいる。
システムも4バックを基本に3バックも試したいと発言している。キリンカップの2試合は選手と
システムのテストになる。
ペルー戦のスタートは3バックでスタート。真ん中に今野、右に栗原・左に伊野波。
サイドは左に安田、右に西。早速呼んだ西を使うあたり感心。
西は札幌→新潟→鹿島。今季から鹿島で先発もまだ少ない。でもちゃんとJリーグを視察している
ザック監督のコーチチームはちゃんといい選手をピックアップしている。
(ブラジルにすぐ帰る監督とは大違い!)
ペルー相手にポゼッションはできるが崩しとかクロスとか決定機は作れないイメージの前半戦でした。
後半は西を下げて4バックへ。試したいことがはっきりしている交代だと理解できる。
スポンサー・テレビ局&ファン・サポのために長友・本田を投入。
二人は「格の違い」を見せてくれた。特に長友はまた一回り大きくなったように見える。。
自信と誇りを持ってプレーしている。
結局得点はあげられず。逆に危ないシーンが数度あったが川島が落ち着いてセーブして失点を免れた。
試合終了後はペルーの選手が長友、本田に嬉しそうに握手を求めるシーンは時代が進んだと感じた
瞬間であった。
次は7日に@横浜・日産スタジアムでチェコ戦。
ペルー戦を踏まえて得点を狙いたい。チェコのGKはチェルシーのチェフ。世界的にも最高峰のGK。
ゴールを奪えればさらに自信になる。失点を恐れずに仕掛けてチャンスを多く作ってほしい。
出場機会がなかった槙野・吉田・内田・柴崎・家長・宇佐美をどう使ってくるかも注目したい。
オイラはもちろん行きますよ!