アジアカップ２００７大会総括
アジアカップ２００７を試合スタッツから見た検討です。
優勝：イラク
Ａ組 １位
対タイ１－１ ○
対オーストラリア３－１ ○
対オマーン０－０ △
準々決勝 対ベトナム２－０ ○
準決勝 対韓国０－０（４－２） ○
決勝 対サウジアラビア１－０ ○
（６戦 ４勝２分） （得点７ 失点２ ＋５）
準優勝：サウジアラビア
Ｄ組 １位
対韓国１－１ △
対インドネシア２－１ ○
対バーレン４－０ ○
準々決勝 対ウズベキスタン２－１ ○
準決勝 対日本３－２ ○
決勝 対イラク０－１ ×
（６戦 ４勝１分１敗） （得点１２ 失点６ ＋６）
３位：韓国
Ｄ組 ２位
対サウジアラビア１－１ △
対バーレン１－２ ×
対インドネシア１－０ ○
準々決勝 対イラン０－０（４－２） ○
準決勝 対イラク０－０（３－４） ×
３決 対日本０－０（６－５） ○
（６戦 ３勝１分２敗） （得点３ 失点３ ０）
４位：日本
Ｂ組 １位
対カタール１－１ △
対ＵＡＥ３－１ ○
対ベトナム４－１ ○
準々決勝 対オーストラリア１－１（４－３） ○
準決勝 対サウジアラビア２－３ ×
３決 対韓国０－０（５－６） ×
（６戦 ３勝１分２敗） （得点１１ 失点７ ＋４）
ベスト８：オーストラリア
Ａ組 ２位
対オマーン１－１ △
対イラク１－３ ×
対タイ４－０ ○
準々決勝１－１（３－４） ×
（４戦 ２勝２敗） （得点７ 失点５ ＋２）
ベスト８：ウズベキスタン
Ｃ組 ２位
対イラン１－２ ×
対マレーシア５－０ ○
対中国３－０ ○
準々決勝 対サウジアラビア１－２ ×
（４戦 ２勝２敗） （得点１０ 失点４ ＋６）
ベスト８：イラン
Ｃ組 １位
対ウズベキスタン２－１ ○
対中国２－２ △
対マレーシア２－０ ○
準々決勝 対韓国０－０（２－４） ×
（４戦 ２勝１分１敗） （得点６ 失点３ ＋３）
ベスト８：ベトナム
Ｂ組 ２位
対ＵＡＥ２－０ ○
対カタール１－１ △
対日本１－４ ×
準々決勝 対イラク０－２ ×
（４戦 １勝１分２敗） （得点４ 失点７ －３）
得点の多いのはサウジの１２、日本１１、ウズベキスタン１０。
逆に失点が少ないのはイラクの２、韓国・イランの３。
得失点差が大きいのはサウジの＋６、イラク＋５、日本＋４。
結果からみれば失点の少ないイラクが優勝した。日本に足りないのが守備力失点を少なくするという
のがデータからも解る。
ベスト４で韓国は見事な「得点力不足」が明らかになった。
アジアの大会で必要なのは「失点しないこと」がはっきりした。
攻撃よりも守備が重要であることが。ＧＫ・ＣＢ・ボランチのレベルアップと勝ち抜くための人選・
戦術が必要である。
