ＦＣ東京の来季監督に山本氏が浮上
１４位に低迷するＦＣ東京が、来季監督として前磐田監督の山本昌邦氏（４８）をリストアップしていることが１９日、明らかになった。現日本代表コーチの大熊清氏（４２）、前横浜監督の岡田武史氏（５０）も候補に挙がっているが、山本氏を本線に水面下で交渉を進めている。今季途中にユースから昇格した倉又寿雄監督（４８）は下部組織を統轄する立場に戻る可能性が高くなった。
ＦＣ東京の来季監督候補の人選が最終段階に入った。実績のある日本人を条件にリストアップを続けてきたが、０４年アテネ五輪でＵ―２３日本代表を指揮した山本氏が本命候補に浮上した。当時のＵ―２３日本代表では、現在ＦＣ東京で主力の今野、茂庭、石川、徳永、平山がプレー。選手の特徴を把握しており、低迷するチーム再建にはうってつけの存在といえる。
山本氏は９６年アトランタ五輪に出場したＵ―２３日本代表でもコーチを務め、０２年Ｗ杯日韓大会では元日本代表監督のトルシエ氏の下で、チームの１６強進出を支えた。アテネ五輪終了後の０４年途中から磐田監督に就任。０５年は年間６位と健闘したが、今季は低迷を続けて６月に辞任した。現場復帰に強い意欲を示しており、すでに水面下でＦＣ東京と接触している。
ＦＣ東京は今季、クラブ創設後初の外国人指揮官となるガーロ監督を招へいしてリーグ初制覇を狙ったが、開幕から低迷を続けた。８月にガーロ監督を解任してユースから倉又監督を昇格させたが、その後も成績は振るわず、２７節終了時点で９勝３分け１５敗の１４位に沈んでいる。
コミュニケーション不足を露呈したガーロ監督の反省を生かして、来季監督には日本人のみをリストアップ。現日本代表コーチで９５～０１年にＦＣ東京を指揮した大熊氏、前横浜監督の岡田氏の名前も挙がっているが、大熊氏は日本協会との契約問題、岡田氏は高年俸がネックとなっており、本命を山本氏として水面下で動き始めている。クラブ幹部は「早くＪ１残留を決めることが大切だが、来季監督との交渉もシーズン終了まで待っていられない」と話しており、近日中に本格交渉に入ることになりそうだ。
≪平山が練習試合で２発≫ＦＣ東京のＦＷ平山が１９日の中大との練習試合で２得点を挙げた。前半８分にＭＦ石川の右サイドからのクロスを頭で合わせてネットを揺らすと、２５分には右足で追加点。トップ下に入ったＦＷルーカスと初めてコンビを組み、３０分間の出場で結果を出した。「頭での得点は移籍後初めて。ルーカスと組むとマークが分散するのでやりやすい」。倉又監督は「ＦＷは得点を取ってなんぼ。短い時間で結果を出すのはさすが」と高く評価していた。
[ 2006年10月20日付 紙面記事 ]
スポニチより抜粋！！
ってもうシーズンオフの話題でもちきりですね。昨日は岡田さんの名前が浮上してるし・・・。
岡田さん、山本さん、清水さん、都並さん、風間さんあたりはソワソワしている季節なんでしょうね。
いっそうの事ヒロミ ハラってどうよ。ジャンプをまた見たいし。解説のヒロミ ハラはちょっと寂しそうだもん・・・。
ＦＣ東京はフロント＆選手の意識改革できる人が必要なんで監督＆ＧＭが必要です。
鈴木さんは違うポジションでの活躍を期待したいですね！
