【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

マッチレポート59 ポルトガルvsイングランド

     

ポルトガル0-0(3-1PK戦)イングランド


     

死闘の末ポルトガルPK戦を制して40年ぶりに準決勝へ!


     

イングランド無念のベスト8で敗退!!


 ゲルゼンキルヘンのスタジアムは屋根が覆っていて観客も入り選手が動き回ると蒸し暑くなり息苦しいピッチのようだ。前半・後半とも両チームとも決め手を欠く。ポルトガルは前のオランダ戦での退場で2人出場停止。イングランドはオーウエンの負傷により大会よりいなくなった。また後半16分にルーニーが一発退場になりイングランドは10人で戦わなければならなくなった。
 試合途中で両チームのキャプテン&背番号7&レアル・マドリードで昨年までの同僚は延長試合終了時にはピッチにいなかた。

 PK戦はポルトガルの先攻で始まりシモン・サブローサが決めたのに対してイングランドランパードがはずす。1-0.2番手はウーゴ・ピアナがポストに嫌われて失敗しハーグリーブスが決めた。これで1-1。3番目はペチもジェラードも決められない。1-1。4番目はコスチナが決めキャラガーは防がれる。2-1。5番目はC・ロナウドが登場しワンフェイント入れてから強いシュートが決まり3-1で勝敗は決した。
 これで決勝T3回目のPK戦になったがどれも先攻のチームが勝利を得ている。ここに出てくる選手達だがやはりプレッシャーがあるのか決定率はそんなに高くない。


 ポルトガルはデコ、コスチーナが出場停止になった時点でイングランドの勝利と思ったが、実際にはスコラーリ監督が見事に戦力を立て直してきた。またC・ロナウドのケガがたいしたことがなかった事が幸いした。イングランドは試合途中でルーニーの退場が響いた。もともと故障がちなFWばかりでは40年ぶりに優勝するのは難しかった。またジェラード・ランパードの2人MFに期待したが自らのチームでの活躍の様ではなかった。
 スコラーリ監督の次の対戦がブラジルになると楽しみだ。