2006ブラジル代表は新しい歴史を作る事はできなかった。1958年スウェーデン大会でのブラジル代表がヨーロッパ大陸で優勝して以来ブラジル代表はヨーロッパで優勝していない。この歴史を2006年は破る事ができるチームなのではと思われていたが・・・・、歴史は繰り返された。
1998年のフランス大会決勝と同じカードになり注目を集めた。まだお互いにメンバーも残りブラジルは雪辱をはらす試合としたかった。
決勝点は後半12分、左サイドのFKをジダンが蹴りゴール前にフランスのFWとブラジルDFが集まるなか、1人だけゴールのファーへ走る選手がいる。アンリだ。ジダンのボールはファーへ走るフリーのアンリへ飛んで行き右足インサイドでミートしたアンリのシュートがジータの守るゴールをこじあけた。
失点後ブラジルは選手を交代し、攻撃的選手を増やし攻撃を繰り返すが得点をあげることはできなかった。ジダンはまた現役選手を続けることとなった。素晴らしい集中力とチームワークに支えられている。
2006ドイツ大会のベスト4が出揃った。準決勝のカードはドイツvsイタリア フランスvsポルトガルに決まった!!