?H3>スイス0-0(PK0-3)ウクライナ
?H3>ウクライナ 準々決勝進出決定!!独立以来初の快挙
?H3>準々決勝 イタリアvsウクライナ
決勝Tの8試合のなかで派手さがない両チームのベスト8を賭けての戦いである。また両チームとも1次リーグの3戦目から中2日での試合で疲労が心配だ。スイスはDFのセンデロスが負傷で欠場。ウクライナもセンターバック2人が出場停止であり万全でない。
試合は両チームとも激しい運動量が多く、ファウルになる場面も多いがどちらのチームもいちいち主審に文句を言ったりしないで激しいがフェアなファイトが見られた。メキシコの主審もゲームを流し気味に進めたがジャッジが統一されていてフェアな笛だった。ただチャンスを決定機にもっていける選手は少なかった。前半にセットプレーでお互いにバーに当ててチャンスを逃がす。後半もゴールを上げられずに延長戦にまでもつれこんだ。さらに延長でも決着がつかず今大会初のPK戦にまでいった。
PK戦はウクライナの先行で始まった。一番手はシェフチェンコが蹴るがキーパーに妨げられる。スイスもシュトレーナーが防がれる。2順目のミレルスキが決めたのに対してバルネッタがクロスバーに当ててウクライナ1-0。3順目のレベロフが決めカバナスがはずして2-0。これでスイスは後がなくなった。4順目のフセフが決めて3-0。ウクライナが死闘の120分+PK戦を制してベスト8に進出を決めた。