マッチレポート４９ ドイツｖｓスウェーデン

　　　　?H3>ドイツ２－０スウェーデン

　　　　?H3>ドイツ準々決勝進出！！

ドイツがスウェーデンに圧勝した。大会前はチーム力やクリスマン監督を疑問視する報道が多かったが大会に入り初戦で４得点をあげれた事が大きく、地元の声援も有利につけて連勝を続けている。

　試合はもっと様子を見ながら入ってくるのかと思ったが、早い時間から仕掛けたドイツに先制点が入る。前半まだ４分中盤からクローゼへ縦にフィードパスが入る。落ちたボールにバラックがスルーパスを入れクローゼとＧＫがもつれてボールがこぼれる。これをポドルスキがゴールに蹴りこむ。ＤＦも必死にカバーに入って頭にボールがかすったがボールに勢いがありゴールイン！！
　さらに１２分今度はポドルスキが左寄りでボールを右側にいたクローゼに斜め横パスを送る。クローゼがドリブルで中央から左まで持っていきＤＦ３人を引きつける、クローゼの背中をポドルスキが駆け抜けクローゼから戻されたパスをシュートし追加点を決める。
　３５分スウェーデンのテディ・ルチッチが２度目の警告で早々と退場。０－２の展開で１０人となったスウェーデンの勝利は難しくなった。

　後半の当初、スウェーデンは最後の力を振り絞って攻撃に出た。６分にペナルティエリア内でラーションが押されてＰＫを得る。このＰＫをラーションを蹴るがバーの上を通過してはずしてしまう。たらればはないがこのＰＫが入っていればという気持ちが残る。

　その後はドイツのシュート練習かと思うくらいミドルを連発するがスウェーデンのＧＫイサクソンの再三のセーブで追加点だけは許さなかった。

　これでドイツは準々決勝に進出を決めた。ＦＷ陣が好調で頼もしいがＤＦ陣の不安感は消えない。デカイが動きと対人とボール扱いに不安がある。今後はレーマンの活躍も必要になってくるだろう。