【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

東大五月祭シンポジウム

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 昨日の5/27(土)本郷の東大の五月祭に行ってきました。東大の前は通った事はありますが入った事はありませんでした。行った目的は東大サッカー部OBが語る「ワールドカップとその世界」というシンポジウムです。PM1:00~法文1号館3階 27号教室、ワックスの匂いがする180人程度が入れる教室で入場無料です。
 シンポジウムは2部構成で1部は3人の東大OBの講演、2部はパネル討論。1部の講演は岡野俊一郎氏の「ワールドカップとオリンピック」、浅見俊雄氏の「審判の視点から」、牛木素吉郎氏の「ジャーナリストの立場から」。2部は「ドイツ大会、あと2週間」牛木氏の司会による上記2名と江戸川大学教授(元電通)広瀬一朗氏、東大大学院生坂本優氏(千葉高卒)、現役東大生碇知也(広島大付属福山卒)のパネル討論です。
 まずは岡野俊一郎氏のワールドカップの出会い、1966年のイングランド大会の生観戦&ツアーの話やオリンピック(IOC)とワールドカップ(FIFA)の両面を知る人だからこそ話せる話をエピソードを交えての話であった。次の浅見俊雄氏は審判の立場からサッカーのルール変更の歴史を話された。最後に牛木素吉郎氏が新聞記者として1970年のメキシコワールドカップ読売新聞社の有給を使い自費で観戦されたという昔ののメディアとワールドカップの歴史を話された。
 2部は表記の話よりサッカーと学生やメディアとサッカーやサッカービジネスという話題が続き最後にドイツワールドカップの日本代表の予想になった。皆、期待はしているが予選リーグ突破は五分五分という意見が多かった。予定時間を大幅に過ぎて今後の日本サッカー界はどうなるか?で岡野氏はリーグの盛り上がりとスターの必要性を語っていた。そして最後に牛木氏が北京オリンピックの監督に「オシムがいいのでは!」という締めで大きな拍手が沸き起こり終了した。