19日の水曜日にタイトルのシンポジウムへ大手町の日経ホールへ行ってきました。日本経済新聞社がオフィシャルメディアサポーターなので日経で開催されました。13時~17時半までと盛りだくさんです。
内容は1部:主催者挨拶 新井淳一(日本経済新聞社副社長)
2部:基調講演 「FIFAワールドカップへの期待」川渕三郎(日本サッカー協会キャプテン)
基調講演 「FIFAワールドカップの魅力」 リトバルスキー(シドニーFC監督)
3部:パネルセッション
「企業が支えるFIFAワールドカップ」小倉純二(FIFA理事)
リトバルスキー(シドニーFC監督)
松鷹恵一(日本コカ・コーラ副社長)
4部トークセッション「2006FIFAワールドカップ開幕間近~がんばれ日本!」
セルジオ越後(サッカー解説者)
井原正巳(サッカー解説者)
日比野克彦(アーティスト) 白石美帆(タレント)
コーディネイター 水原恵理(テレビ東京アナウンサー)
武智幸徳(日本経済新聞社)
2部の川渕キャプテンの話は2006ドイツ大会までのジーコ監督のチームの作り方を結果から見て結果オーライであった話でけっしてリップサービスのある新情報はなっかた。リトバルスキーは自分のワールドカップ経験談やドイツ協会からのPRでごく普通の話であった。
3部の小倉FIFA理事はFIFAの立場から今回のワールドカップの意義とFIFAのお金に関係する話でいかにFIFAがTV収入やスポンサーで支えられているかとの話であった。
4部のトークセッションは表題の「~がんばれ!日本」とあったがセルジオ越後の独壇場でいかに日本が甘い見とうしでいいように考えているかという話になってしまった。井原はセルジオの発言に押されっぱなしであった。またコーディネイターの2人は表題の話に戻せなくただセルジオの発言に振り回された感がある。
23人のメンバーが決まってない現在でメンバーや戦術、試合運びなでの話は難しいが、がんばれ日本という表題からは離れてしまったのが残念である。セルジオの発言に対抗でるラモスか北澤でも呼んどけばもう少し違った展開ができたのではないかと思った。