ブラジル 1(1-1)(0-0)(0-0)(0-0)1 チリ
PK方式(3-2)
R16「ベロリゾンテ(ミネイロン) 1:00KO
主審:ウェブ(イングランド) 2試合目
はれ 26℃ 45%
いや~ワールドカップだ!すごい試合をノックアウトステージの初めから
見せてもらった。
チリの3-5-2というか5-3-2というかこれがブラジルを苦しめていた。
体は日本より小さいが個人技のドリブル・パス・距離感が素晴らしい。
運動量も多い。もしかして開催国ブラジルが早くも消えるかと思った瞬間
が何回もあった。
4番ダビド・ルイスが押し込み先制。
32分、ブラジルのスローインをフッキが戻したところをチリの11番バルガス
がカットして7番A・サンチェスが切り込み右足でゴール隅に綺麗に決めて
同点に。 後半はブラジル押し気味だったが得点の匂いがしない。
CFのフレッジ、交代出場のジョーも収められない。フッキが最後まで元気で
右から中に切れ込みシュートするのが唯一。
逆にチリはしぶとく攻撃して延長アディショナルタイム10番ピニージャの
シュートがバーを叩いた。(ブラジルに1978年大会から連続WC観戦に
行っている「御大」はバー・ポストに当てると負けるという説をいつも仰る)
この説がPK方式に当てはまるとは。。。。
PK方式はブラジル先攻。
B4番○ C9番× B19番×(外す) C7番× B6番○ C20番○
B7番× C21番○ B10番○ C18番×(ポストに当てる)
チリの最後もポストに当ててしまって、試合が終了した。
ブラジルは負けたかもしれない試合をどうにか勝ち残ったという印象。
ま、全部「横綱相撲で勝てる訳でもな」いのでこういう試合もしょうが
ないかも。負けないことが大切だから。
チリは17番メディルのCBが秀逸。セビージャ時代よく見たが、あの頃は
ボランチの潰しやというイメージだった。172センチのCBはすごい。
最後は悔しい怪我で交代してしまったが、彼が最後までいたと思う。