昨日は【青春18きっぷ】で都内から静岡県掛川市の愛野駅まで各駅で往復してきました。
第34回 SBS2010カップ国際ユースサッカー
‘鐱椒罅璽U-19対静岡ユース(14:00 K.O)
と
▲好撻ぅU-19対ガーナU-19(16:20 K.O)
早目に着いて掛川でメシでもと思い掛川で下車。新幹線も停まる駅だから何かあるかと思ったが
何もない。ローソンとチェーン店のランチくらいしかない。。。。
愛野駅に急ぐ(泣!) 適当な弁当とお茶を買ってエコパへ!
日本ユースU-19は来年のU-20ワールドカップを目指すチーム。
攻撃に期待の選手が多い「宇佐美・G大阪、重松・FC東京、宮吉・京都、永井&杉本・C大阪、
指宿・ジローナ(ESP)」。宇佐美、重松、宮吉はJリーグで今回は呼ばれず。
他にも阿部巧(FC横浜・期限付きでFC東京から)とか平出涼(FC東京)、六平(中大)、
小島(前橋育英)とかクラブユースで活躍した東京Vから(キローラン・コリン、小林祐希、
高木兄弟)がいる年代です。
監督が布さん、コーチが牧内さんとかつて年代別代表でアジア予選を突破できなかったコンビで
オイラは『追試コンビ』と名付けています。
この大会チームはスペイン、ガーナと連勝していてこの試合引き分け以上で優勝です。
相手の静岡ユースは(2種登録=高校生年代)で日本代表より1歳以下が主力。
日本は3分で先制するも守備が甘く、失点を重ねる。
結果は4対3と褒められるものではなかった。
ちょっとしたケガに見えた選手が次々と大事をとって交代していく。
最後は途中出場した杉本までが退場。(FPを使い切っていたチームは最後の10分ほどは10人で
戦うことに)
そのなかでクラブユースで目を引いたヴェルディユースの小林祐希が中盤~前のプレーは良かった。
第二の本田圭佑みたいなプレーをみせていた。最後は10人のワントップをはり2得点1アシスト
と得点にからむ活躍を見せた。(FKも見たかったな)
FC東京関係の阿部巧は左SBで前半のみ出場。サイドチェンジやアップダウンは普段通りにして
いた。平出は後半途中よりボランチとして出場して不可のないプレーだった。
(指宿も見たかったがベンチにもいなっかた様子。何かケガか他の理由だったのか?)
2試合目はスペインU-19対ガーナU-19。
実際は両チームとも実質はU-18代表。
スペインはワールドカップを獲った国。カンテラ(バルサやレアルが主力)がいるので数年後は
SBSで来日していた選手と言われるかもしれない選手たち。
パスサッカーの血筋は見て取れた。
4-2-3-1の布陣で中盤で繋ぎまくってサイドから仕掛けてまた中盤で作ってサイドへと。
そして気をみては『縦へ早いグランダーのクサビ』
蒸し暑い日本の気候であんなに走らせれからガーナも嫌だっただろ。
一方、ガーナは『個の突破』で勝負していた。
サイドから個人の突破力で応戦していた。
後半、体力の消耗からがくっと運動量が落ちて最後は集中力も欠き失点を重ねてしまった。
何も予備知識のないユース年代の国際試合を見た覚えがあまりない。
いい観戦経験になった。
試合後はさっさと会場を後にして東海道線を乗り継ぎ11時頃に帰宅することができました。
長い旅行の友はやっと購入した中条一雄氏著の『デットマール・クラマー日本サッカー改革論』
でした。