【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

どうした?バルサ!

 2008-2009シーズン前半絶好調だったバルセロナにちょっと陰りが見えてきた。

 先週カーサ、カンプノウベティスに1-2で破れて連勝記録が止まった。

 そして今朝アトレティコ・マドリードに3-4で競り負け連敗してしまった。


 原因はいくつかあるだろう。

 ひとつは「疲れ」である。リーガ、CL、国王杯と戦っておりそのツケ。

 あとは「DF陣の層の薄さ」と「研究されてきた攻撃陣」だ。

 DF陣問題はDFだけでなく連戦の疲れからくるボールを奪われた時の切り替えの遅さでもわかる。

 ポゼッションサッカーのお手本だった頃はボール奪取が早く押し込まれる回数も少なかったし

 決定機もそんなに作らせなかった。だから失点も少なくDF陣の疲労も少なかった。

 しかし、プジョルがケガがちだったり、アビダルがケガで離脱してしまうとバックアップの層の薄さが

 問題になってきている。


 攻撃陣の方はエトー、メッシ、アンリは爆発した攻撃陣が強力な攻撃陣レベルになってきている。

 そのなかでメッシ対策が各チームに浸透してきてる。複数の人数で囲みこみ守ってしまおうというもの

 キレ、スピードが持ち味のメッシだが全ての試合・時間で活躍できるわけでもない。

 でもちょっとでも普通の守り方をすれば強力FW陣は得点する能力はとても高い。


 バルサにあと不足する点はCK、FKからの得点だ。

 CKはそんなに得意ではなかった。

 FKは「ロナウジーニョ」がいた時はチャンスだったが今はダニエウ・アウベスかシャビが蹴る。

 でも精度・こわさがそんなにない。


 さあ、グラウディオラ監督の初試練がやってきた。どうやってチームを建て直すか見物だ。