ヘタフェ 2-0 バルセロナ
ヘタフェのラウドルプ監督もなかなかやりますね。ホームでもまずは守備から。メッシにはスペースを
与えず必ず二人でマークに行きスピードを上げさせない。ロナウジーニョ&アンリは孤立させて閉塞感
を出してじわりじわりイライラ感をあげさせる。前半FKからヘッドの折り返しを決めていい流れに
もっていけたのもよかった。
ヘタフェは他のチームの下部組織の選手が多く渋い選手を採ってきてチームを構成している。こういう
中堅チームもありかなと思う。GKアボンタンシエリ(アルゼンチン代表)は違うけど、存在感は絶大
なものがある。
今季のバルサはアウェイに弱い。トゥーレ・ヤヤが中盤の底だけどここが完全に機能してない。
リズムを作れないからイニエスタ&シャビが攻撃的な動きが減り看板の3FWが孤立してしまう。
アンリもフィットしていない。昨年のグジョンセンより問題がありそうだ。守備が遅く左サイドに
出るとロナウジーニョとダブリ、真中だと潰される。バルサの早いワンタッチパス交換には合って
いない。ここはエトーの復帰ちか!ジオバニ&ボージャンはまだ経験を積む時期なので彼らに局面を
変える仕事を期待するのはまだ早い気がする。問題が山積するバルサだけどこのままだとライカールト
監督もひょっとするとシーズン途中での辞任もありうるかも。。。。。。。