【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

2006ドイツワールドカップ総括 8

   第8回目は「レフェリー  審判」です。

 今大会での審判は少数精鋭でまた3人1組でチームを組み同じメンバーで担当していた。審判改革で大会毎に改革しているFIFAの成果がある程度でていると感じた。

 良かった点は「警告」「退場」のジャッジが統一されていた事。ラフプレーや遅延行為にはしっかりカードを出している。また主審・副審にマイク・イヤホンで連絡を取れるようにした点も評価できる。ボールにマイクロチップを埋め込みゴール判定は早く出来ればいい。
また、PKやシュミレーションの判定も難しくなってきているからビデオ確認も必要か!?試合の流れを止めるのはどうかと思うがPKの1点が勝敗を分ける試合が多くなっているので。

 全部が良かったわけではない。ポルトガルvsオランダ戦の主審のバレンティン・イヴァノフ氏は試合をコントロールできないばかりか自分までもコントロール出来ずメチャクチャな試合にしてしまった。

 日本からは上川主審、広嶋副審が韓国の金氏と組んで出場した。1次リーグ2試合と3位決定戦を担当して特に目立ったミスもなく活躍したのは良かった。年齢制限で次会は行けないが後身が出場できる事を望みたい。また彼等にはJリーグでもしっかりとこれからもワールドカップレベルのジャッジを期待したい!!