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2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

【訃報】サッカー大好き漫画家の望月三起也さん

ワイルド7」漫画家の望月三起也さん死去、77歳

日刊スポーツ 4月4日(月)9時58分配信
 
 「ワイルド7」で知られる漫画家の望月三起也(もちづき・みきや)さんが3日午前7時56分、肺腺がんのため川崎市中原区の関東労災病院で死去した。77歳だった。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は妻早苗(さなえ)さん。後日、しのぶ会を開く。

 60年に漫画家デビューして、69年から10年間連載した「ワイルド7」で地位を築いた。犯罪者の中から選ばれた7人の警察官(ワイルド7)が白バイに乗り、超法規的な存在として悪人を裁くという物語で、大ヒットした。単行本は800万部以上を発行。テレビドラマや映画の原作になり、「新ワイルド7」などの続編が発表された。

 昨年11月ごろから体調を崩し、入退院を繰り返していた。それでも、トークショーなどに出席し、かつて描いた「俺の新選組」の続編執筆にも意欲をみせていた。先月13日には自身のホームページで闘病中であることを公表。同27日に池袋東武百貨店で開催した個展に来場していた。

 漫画家として活躍するとともに、サッカーファンとしても有名だった。きっかけは、68年メキシコ五輪銅メダルメンバーたちとの出会い。84年に「サッカー嫌いを競技場で好きにさせよう」「ミイラとりをミイラにしよう」と、芸能人チーム「ザ・ミイラ」を結成。明石家さんま木梨憲武椎名桔平元代表選手らがJ開幕前で低迷期の日本サッカー界を盛り上げた。また、黎明(れいめい)期の女子サッカーにも熱心で、自らチームを率いたこともあった。

 ◆望月三起也(もちづき・みきや)1938年(昭13)12月16日、横浜市生まれ。60年に漫画家デビューし、69年に「少年キング」で「ワイルド7」の連載を開始。テレビドラマ化されるなど79年まで続き、その後も続編が出された。大のサッカーファンで、三菱時代からの浦和ファン。芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」の監督を務め、専門誌に連載「ワイルド・イレブン」を持っていた。
 
 
サッカー大好きな漫画家の望月三起也さんがお亡くなりなった。
 
オイラ的には「サッカーマガジン」の連載絵故ヒイ記が印象深い。
 
サッカーが人気ない時代に「三菱」や杉山隆一さん率いるヤマハの応援や
 
釜本邦茂さんをヒール役で書いてたコラムが面白かった。
 
先見的に女子サッカーにも眼をつけられていてボランティア的存在で初期
 
のプログラムの表紙を書かれていたりもした。
 
数回お見かけしたりお話を伺えたのはラッキーだった。
 
ご冥福をお祈りします。
 
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1989~1990年の第1回日本女子サッカーリーグ(現在のなでしこリーグ)のプログラムの表紙
 
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サッカーマガジン 絵故ヒイ記をまとめた一冊。
 
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絵故ヒイ記第1回目が掲載された1974年6月号表紙
 
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第1回はなんとも豪華な3ページも!
 
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サッカー関係の漫画も描かれています!