【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

【2010WC:62】準決勝 ドイツ対スペイン@ダーバン

 ドイツ 0-1 スペイン

 スペイン得点:プジョル73分

 2010WC 62試合目(マッチナンバー62)

 D1位 ドイツ 対 H1位 スペイン

 準決勝の2試合目を観ました。

 絶好調のドイツ対ユーロチャンピオン:スペイン

 ドイツはT・ミュラーが累積警告で出場停止。(代わりはトロホフスキ)

 スペインはとうとう、F・トーレスをスタメンから外してきた。(代わりはペドロ)

 せっかくの好カードだがダーバンスタジアムのピッチが悪そう。。。

 それと芝も長そう。。。。パススピードが上がらない。。。。

 
 試合はスペインが圧倒的にボールを支配する。あのドイツが何もできない。

 ただドイツは伝統の「魂」で失点は許さない。

 スペインが攻勢で今までの試合とはちょっと違う姿勢を見せる。

 ペドロがサイドに入りチームが活性化されてゴール前のスペースへのスルーが狙えるようになった。

 
 後半先に動いたのがドイツのレーブ監督

 52分左SBボアテンクOUT、ヤンセンIN(サイド攻撃が活性する)

 62分右アウトMFトロホフスキOUT、クロースIN

 73分スペイン、左CK。普通ショートなのにこの時シャビは中に入れてきた。

 プジョルが渾身のヘッドがゴールに突き刺さる。

 80分ドイツ、ボランチケディラに代えてFWマリオ・ゴメス投入。ボランチ1枚削って。

 同じく80分スペイン、ビジャOUT、F・トーレスIN。

 85分スペイン、ペドロOUT、シルバIN。

 90+3分スペイン、アロンソOUT、マルチェナIN。

 0-1のスコアのまま終了。

 敗れたドイツは今までのドイツのただ勝ち進むサッカーではなくてタレントを活かして「魅せる」

 サッカーを見せてくれていた。ただ、この試合はちょっと臆病になっていたのかも。08年ユーロの

 決勝戦を忘れられなかったのかも。エジルケディラ、T・ミュラーの若手の台頭が今後に期待させる

 ことになった。ドイツを支えたのはボランチにポジションを変えたシュバインシュタイガーだ。

 まだ25歳(もうじき26歳)だが06,08年のイメージとは全く違っていた。

 
 スペインは開幕戦でまさかの敗戦で始まったが組み合わせにも恵まれここまできた。

 得点ラッシュはないが、確実に勝利する術を持っている。選手層も厚く、まだスペインに代表クラス

 がまだまだいるのが強みだ。不安はF・トーレスが怪我から復帰してトップコンディションに戻らない

 ことぐらい。 シャビ、イニエスタバルサコンビは次元が違うところを見せつけている。

 これでスペインはWC初の決勝進出を決めた。

 でもバルサが主力で+R・マドリードで国際経験も豊富なので今回優勝しないといけないだろう。

 
 決勝の前の日にウルグアイ対ドイツの3位決定戦があります。
  (オイラの大会前のファイナル予想だったが。。。。)

 得点王争いや準決勝出場停止の選手が戻ってくるので密かに楽しみにしてます。


 そして決勝はオランダ対スペイン。

 どちらが勝っても「初優勝」。

 どちらを応援するのか「J・クライフ」??