日本代表 4-3 ガーナ代表
得点:憲剛、玉田、岡崎、稲本
日本代表2009欧州遠征2試合目のガーナ戦TBSで観戦しました。
ガラガラのスタジアム、観客席の広告を半端な布で隠し、ベンチの椅子の広告もガムテープて隠し
スポンサーへの気遣いが感じられるスタジアムでの一戦。
三日前(日曜日)にアフリカでW杯予選を戦い、W杯出場を決めたガーナ。そりゃ~歓喜の祝賀会
が日曜日にやったでしょう。月曜日に移動して昨日ちょっと練習して今日の試合です。
コンディションがベストでないガーナです。
エッシェンなど主力が出場してくれたことが良かったですね。チェルシーのボランチは「岩」みたいな
身体だと印象を受けました。囲まれてもびくともしないし、バランスを崩さない。
他の選手もFC東京の米本以上の身体能力で足が伸びてくる。それで日本はパスが繋がらずリズムが
作れない。そして中盤から下げたボールを俊輔が奪われCKに。CKのファーへのボールに長友が
ハンドを取られPKに。これをギャンが決めて先制を許す。
ここからどうなるか選手・采配を見ていたら
後半開始すぐにギャンの身体能力をフル活用した突破で2点目を許す。。
あ~ぁ今日もか!と思い始めていたところ、ガーナが一挙に運動量が落ちてきた。。。。!
そしたら憲剛のシュートがGKの手を触れたがゴールに入り勢いがつきます。
そしてそしたらGKからのキックをアモアーが簡単に追加点で1-3に。
でもここから交代で入った本田、玉田、稲本が効いてくる。
玉田がやればできるじゃんの左足を振り抜き2-3へ。
(玉田は先発よりもジョカー的な交代の方がスピードが生きると感じた!)
さらに稲本が左サイドから右足でDFの裏へクロス、岡崎がヘッドで合わせ3-3に!
そして稲本がトドメのゴールを決めて4-3と逆転。
ガーナでも足が止ると失点につながるという試合でした。あと一日W杯予選が早ければ違う
コンディションで内容も結果も変ったかもしれない。
でも欧州に行かなければこういう経験・体感を味わえない。本番まで出来る限り回数を増やして
試合ができればと感じた。
岡田監督はもっと選手を入れ替えても良かったのでは。
せっかく岩政を連れていったのだから、最後の10分、5分でも試してほしかった。
GK、CBのバックアップが薄い日本代表なのだから。