この前の土曜日(6/6)に日本サッカー史の人に誘っていただいてとあるフォーラムに参加させて
戴いてきました!
すぎなみNPOフォーラム『区民が創る街・杉並vol.1』
この分科会2 指定管理者に聞く 上井草スポーツセンターの現状
パネリスト 久保田健太(FC東京)
谷塚 哲 (行政書士)
コーディネイター 杉澤幹生 (特活 杉並アヤックスサッカークラブ)
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、FC東京が今年度からまた新たな取り組みを始めております。
HP、FC TOKYO HOTLINE、FC東京NEWvol.60などで報じられています。
指定管理者として上記の上井草スポーツセンターと小金井市総合体育館を受諾しました。
難しい話(業界用語やしがらみ)はよくわかりませんでしたけど、久保田さんや谷塚さんの話は理解
できました。
パネリストの久保田健太さんは杉並区出身でFC東京U-15→FC東京U-18→福岡大。
一旦、会社に勤めて大分でジュニアのコーチをしていたところ指定管理者の話がまとまりチームから
地元出身の久保田さんにお声がかかったとのことでした。
もうひとりのパネリストの谷塚哲さん(GK)は武南高校→順天堂大→行政書士
(スポーツマネージメント)の活動をしているとのことです。
話を大雑把にお伝えすると杉並区の上井草スポーツセンターとは区の核となる総合スポーツセンター
で前は財団が運営していて2006(平成18)年から指定管理者制度を導入。そして2009(平成21)年
から蠹豕?▲好譽謄ッククラブ・東京フットボールクラブ蝓三菱電機びるテクノサービス蠅
共同体が指定管理者となった。(指定管理期間3年)
だから、まだ4月から引き継いで2ヶ月しか経っていなくて試行錯誤が始まったばかり。指定管理者と
言って営利ばかり求めてもダメ。「地域と協働」して何ができるか模索中との事です。
FC東京だから小学生のFC東京サッカースクールを開校するのは簡単だが、今までの流れがあるので
上井草サッカースクールとして継続している。また、女子や大人のサッカー、フットサルにも今後
取り組んで行きたいと考えているようです。コーディネイターの杉澤さんがFC東京は元々東京ガス
が母体だから公共性のある理念があるからこういう考え方ができるとお話されていました。
営利の民間事業者では親会社の利潤追求が求められて「講座」が多くなり地域や地元との繋がりが
薄くなる傾向があるがFC東京の考えは違うところにあると受け取れました。
FC東京アカデミー(下部組織)から初めてチームスタッフ=普及部に抜擢され急遽大分から
呼び戻されたイケメン久保田さんとフォーラムのあとの懇親会でいろいろとお話を伺えました。
(SOSIOカードの威力を実感しました)
久保田さんはじっくり・丁寧に・嫌な顔もせずこちらのとりとめのない質問に答えてくれました。
今後、FC東京のチームの強化とともに地域との繋がり、貢献にも注目していきたいです!
挑戦者として若い久保田さんのTRY&成功を願いたいと思いました!!