今週号は J1全クラブの「最終兵器」登場!が見出しで表紙は各クラブ1名ずつ並んでいます。
FC東京は10番梶山陽平です。
短期集中連載=日本協会に物申す!で今回は育成編です。「画一化を防ぎ、指導者を育てよ!」
とあります。金太郎飴の日本育成方式はどうなんでしょう?70年代にドリブルがやたら持ち上げられ
た事がありました。それから時代が経ち戦術・システム論が持てはやされました。そんななか育成は
トレセン充実のおかげか?個性がなくなり、ある程度のチーム同士の対決ならユニフォームを前後半
入れ替えて戦っても分らないほど似ているサッカーをするようになっています。
そしてU-12、ジュニアユース、ユースの監督はレベルアップのための(J監督への)監督という
イメージがついています。かつてJ下部組織の監督がインタビューでまだ下の世代の監督なんですと
いうコメントを見てびっくりしました。この世代のプロフェッショナルという意識がないのです。
それとこの監督=このチームという「個性」をもったチームも少なく感じます。まだ16年のJだから
発展途中と考えなければいけないのかもしれませんが育成は絶対必要です。
教育と育成という近いが遠い問題がありますが、U-13とU-16の男女育成の質と量と指導者
問題は今取り組まなければいけない問題であると思います。
(この企画は短期で終わらせないでほしいです!)