ロシア 0-3 スペイン
得点:スペイン シャビ50分 グイサ73分 シルバ82分
スペインが躍進を続けてきたロシアを破り24年ぶりの決勝進出を決めた。
グループリーグ初戦で対戦カードの再戦。でもロシアにはアルシャフィンが出場停止でいなかった。
また試合を重ねるごとにレベルアップしているので接戦が期待された。
ロシアは出場停止が2名、3トップで試合に入るが前がかりのプレスにはいけない。スペインも前半は
パスをあまり繋がず前にボールを進めてきた。
35分ビジャがケガでセスクと交代する。何か起きる予感がするが結局0-0で前半を折り返す。
後半ロシアが前にでてプレスを掛けてきたが、スペインがお得意の短いパスのポゼッションでかわす。
そして50分、ペナルティエリア左あたりからイニエスタが早いシュートぎみのボールを送り上がって
きたシャビがシュート。GKの股間を抜いてゴール!1-0
73分セスクが壁パスでうき球をオフサイドぎりぎりから抜けだしたグイサが冷静に決めた!!2-0
トドメは82分、イニエスタ→セスク→シルバと綺麗に崩しゴール!!!3-0
ロシアはこの前のオランダ戦みたいな勢いがない。延長の疲れか?決定的なシュートシーンも1回しか
なかった。もうちょっとリスクを犯して攻めてもよかったのではないか。でもこれからの大会は注目を
集めるだろう。
スペインはいつも大会前は評判はいいが、結果が残せずあっさりと負けてしまうチームだった。今大会
前も評判はよく勝負の大会と見られていた。タレントも揃っていて選ばれないメンバーでももうひとつ
チームが作れるのではないかと思う。そのなかにサイド突破の得意な選手が選出されていない。
ホワキン、ヘスース・ナバス、ディエゴ・カペルといった選手だ。中盤からポゼッションで攻撃する
のでウイング選手を選ばなかったのである、アルゴネス監督は。
そしてクロスよりも中盤の選手のアイディアで攻めること選んだのである。それもシャビ、
イニエスタ、シルバ、マルコス・セナ、セスク、カソルラ、デラ・レッド、シャビ・アロンソと
豊富なタレントがいるからできるチームなのだ。
決勝はドイツvsスペインに決まった。
スペインのポゼッションか勝負に徹するドイツか?
オイラ的にはリーガをよく見ているのでリーガのパスサッカーを応援したい!