トルコ 3-2 チェコ
得点:トルコ アルダ75分 ニハト×2 87分・89分
得点:チェコ コレル34分 プラシル62分
ユーロのすごい試合を見ました。シナリオライターでも思いつかないような展開。
A組2位争い、引き分けだとグループリーグで珍事のPK戦になる試合。どちらも負けられない試合。
前半はチェコがやや優勢でトップのコレルの高さにトルコが手を焼いている展開。
そして34分右サイドのクロスをコレルのヘッドで先制する。
後半、後のないトルコが積極的に前に出てくる。62分トルコがひとり治療中にプラシルが押し込み
2-0と突き放す。しかしトルコも反撃して75分アルダが決め1点差に詰める。
もうこれ以上無理かなと思った87分信じられないプレーがでる。トルコ右サイドからのクロス、
何でもないと思うクロスに名手:チェフがハンブルして落とす。これをニハトが見逃さずゴールへ
流し込んだ。(雨のせいか?何故、名手チェフがこぼしたのか・・・・)
普通、ここでチェコは落ち着いて立て直してPK戦も考えるが冷静さを欠いていたようだ。
チームのリダーがいないのか精神的支柱がいないのかチームと意思が統一されない。
トルコはイケイケでGKのキックからこぼれ球を拾ってオフサイドラインぎりびりのところから
スルーパスをニハトが抜けだしチェフと1対1になりゴールバーに当ててゴールイン!
奇跡の逆転3-2としてしまう。
このあとトルコのGKボルカンがコレルを突き飛ばし退場!これはいらないプレーだった。
3人交代した後だったのでトゥンジャイがGKへ。一度も彼のプレーがなかったのがトルコの
最高のラッキーでこのスコアのまま試合終了のホイッスルが鳴った。
この結果、A組は1位ポルトガル、2位トルコ、3位チェコ、4位スイスとなり上位2チームが
決勝トーナメント進出が決定した。
オイラの大会前のイチオシのチェコは残念ながらグループリーグで姿を消してしまった・・・・。。。