J’S GOALの天皇杯を終わってのコメントです。
●今野泰幸選手(F東京):
「全力でやりましたけど悔いの残る試合。先に失点しないことを心がけて試合に臨んだのだが。後半は、自分たちのサッカーができて攻撃したけれど、1点も取れなかったことは本当に残念。そんなに悪くなかったと思うけれど、後ろでパスを回されて、それは別に怖くはないのに、自分たちでイライライライラしてしまった。ボールをまわさせておけばよかった。
自分のプレーについては、チャンスも作れたと思うし、シュートも打てたし、最後の深いところまでえぐることができて、いい感じで攻撃できたとは思う。だけど、得点できなかった。最後のプレーの精度が悔しい。
今、この1年を振り返るのは難しい。気持ちの整理がつかない。1試合1試合を振り返ると時間が長くかかる。いろんな思いがあるが、ただただ今日の試合が悔しいという気持ちでいっぱい。勝って国立に行きたかったんだけど、それができなくて本当に申し訳ない。サポーターは最後まで応援してくれたし、僕らも最後まであきらめなかった。でも、やっぱり勝ちたかった。
来季のことは、ゆっくりと考えなければいけない。僕もそうだし、選手一人一人そう。監督・スタッフも含め、全員が反省して一人一人がレベルアップしないと、チームは強くならない。僕も、ゆっくりと反省したいと思う。得たものはあると思うけど、課題が多いので、そちらが気になる。
サポーターは、最後までこんな遠くまで来てくれた。いつもいつも、ホームでもアウェイでも応援してくれたことは、とても勇気づけられたし、本当に助けられた。本当にありがとう、と言いたいです」
決して惜別のコメントでない事を切に願います!