鹿島アントラーズ 3-0 清水エスパルス
横浜FC 1-0 浦和レッズ
2007J1リーグが終了しました。
1シーズン制になって優勝が最終節までもつれます。今年も浦和がいつ優勝するかという時期も
あったが、終盤に連戦の疲れと選手層の薄さがたたって減速して最終戦にまでもつれた。
(ACLチャンピオンになってモチベーションの低下もあったのかも)
今日の試合前までは首位浦和は最下位横浜FCと対戦。浦和サポ・ファンがアウェイの日産スタジアム
をジャックしてホームの雰囲気を作り出して有利に試合を進めるかと思っていたが、プレッシャーが
大分あったように見える。闘莉王の累積警告で出場停止、3バックに真ん中阿部・右に坪井・
左にネネ。また右サイドに細貝を使う。
浦和は固さと疲れが見える、一方負けて何も失うものがない横浜FCはのびのび試合に入る。
超ベテランのカズ・山口・小村が要所要所で見事に効いてチームを落ち着かせる。
そしてカズのスルーパスを根占が決め1-0と前半で先制する。
(この後決定的なチャンスをカズは決められず・・・・)
この時点で鹿島が1点をリードする。これで鹿島勝ち点72、浦和70。
浦和は引き分けではダメで2点を取らなくてはいけなくなってしまう。
後半、浦和はネネに代えて田中達也を投入して4-2-3-1にして総攻撃を仕掛ける。
しかし運動量が上がらず、また横浜FCがしっかりと守備を固めボールを奪ってからショートパスで
いやらしく繋ぎ時間を使う。浦和は個人で打開できるため個人での突破が目立ち連携での崩しが
見られない。ワシントンの一発も出ず1点を奪えず無得点で敗れてしまった。
鹿島は得点を重ね3-0で清水に勝利し、9連勝で奇跡の逆転優勝でJリーグ発足後10冠目を
手にした。
2003年の横浜FM、2005年のガンバ大阪と劇的な最終節を見てきたが、今年もしびれる
最終節を見せてもらった。
鹿島オメデトウ!
浦和残念でした・・・。
J2は札幌の優勝、2位は東京V、3位は京都サンガ。札幌&東京VのJ1昇格が決まり。
入れ替え戦は広島と京都となった。