今週号のメインタイトルは6.12を忘れない
ドイツワールドカップ・豪州戦からちょうど1年屈辱を糧に歩んできた日本サッカーと戦士たちの
現在に迫る。
サブタイトルはあの豪州戦から1年~日本サッカーの現在を問う。
ひとの噂も75日と行ったもので、昨年のW杯の惨敗や川淵会長の失言・会長継続といった事も
わすれかけてきているマスコミにいい警笛の企画だと思う。
特に惨敗後の「失言」でドイツW杯やジーコ監督の4年間の総括をうやもやにし、4年任期が通例化
していた日本サッカー協会 会長職をむりやり2年延命した会長に批判記事を書けたのは
サッカーダイジェストだけだった。
その「怨念」を1年後にしっかりと検証してくれている。大切なことだと思う。
まだ選手へのインタビューでは歯切れが悪いがまた何年かして検証インタビューしてもらいたい。
今週号のきになるコラムは巻頭のコラム、U-20代表のスパイクに意義あり!です。
日本代表のオフィシャルサプライヤーのアディダスのスパイクを履かなければいけないという
コラムだ。U-20やなでしこジャパンで気になっていたが、みんなアディダスを履いている。
もちろん、アディダスのスパイク(ブーツ)が悪いと言っているのではない。
各選手が履き慣れたスパイクを履かせてあげたい。もっとも選手がこだわるアイテムがスパイク
だからだ。ユニフォームはしかたないがスパイクは選手にとっても譲れないだろう。
80年代のA代表にもそういう事があった。あの当時アシックス・アディダス・プーマと
3メーカーが順番でサポートしていた。
自分の履いているメーカーと違うサプライヤーメーカーになると選手はマジックでラインを消して
履いていてすごく不自然に見えた。でも選手は自分のアイテムにこだわったのだ。
U-20の(プロの選手)やなでしこジャパパンの(プロ)選手で自分の履きたくないメーカー
だから出場を辞退する選手がいても不思議でない。
ちょっと譲ってアマチュアの選手に限ってもらいたい。
(アマテュアはこれで経済的に助かるだろうから)
協会のこういう一方的なおしつけは嫌だ!!