<不正乗車>他人住所で定期券購入 日大サッカー部員十数人
日本大学サッカー部(川津博一監督)の部員十数人が、他人の住所を申告して京王電鉄の通学定期券を入手し、不正乗車を続けていたことが、同電鉄などの調査で14日、明らかになった。指摘された日大側は、事実関係を調べている。
京王電鉄などの説明によると、部員らは、京王相模原線・若葉台駅近くのサッカー部練習場(東京都稲城市)に住む学生住所で、都内の学部校舎から若葉台駅までの通学定期を購入し、不正に利用していた。通常の定期の6割以上が割り引かれる通学定期は、自宅の最寄り駅から大学の最寄り駅までしか購入できない。
この問題は今年8月9日、京王井の頭線渋谷駅で、部員の1人が切符を持たないのに改札を強引に通り抜けようとして駅員に取り押さえられた際、他人名義の通学定期を持っていたことから発覚した。
鉄道運輸規程は、不正乗車の場合、鉄道会社は罰則金を含めて正規運賃の最大3倍の額を請求できると規定している。
日大サッカー部は関東大学サッカー2部リーグに所属。日大広報課は「京王電鉄から指摘を受けた。学内で調査を続けている」と話している。同電鉄広報部は「大学側の調査を待って(罰則金の請求など)対応を検討する」とコメントしている。
(毎日新聞) - 10月14日14時29分更新
サッカーの普及と人気が高まるなか不祥事も増えている。
先日も広島のベットの暴行事件があった。今度は関東大学サッカー2部の日大である。
一昨年も国士舘大の婦女暴行事件を起こしている。
日大にはしっかりと調査して公表してほしい。また学連の毅然とした処罰を望みたい!!