AFC ユース大会U-19日本準優勝に終わる
AFCユース大会でU-19日本代表は決勝で北朝鮮に1-1でPK戦で4-5で敗れる。
1点先制され柏木の個人技で同点に追いついたが、追加点を奪えずPK戦になる。
PKで先行の北朝鮮は決め、日本の1番手の梅崎がGKに阻まれて失敗。
その後お互いに全員決めたため5-3で北朝鮮が勝利した。
日本は決勝進出6度目で初優勝を目標に戦ったがまたしても準優勝に終わった。
来年にカナダで行われるFIFA U-20ワールドカップには7度連続出場は決めている。
今日の決勝で敗れた悔しさと決勝まで進んだ経験を来年また発揮してほしい。
今回選出された選手もまた選出されなかったけど該当する年代のJリーガーや大学生にも幅広く
門戸を広げて再度選考して最強のU-20日本代表をカナダに送ってほしい。
特に問題は左SBにある。4-4-2で左SBが残念ながらこのメンバーの中で能力に疑問が
ある。所属のチームでもあのポジションなんだろうか?韓国戦に途中から出たC大阪の香川
の方がよいプレーをしていた。
また今日のベンチワークにも疑問が残る。FWの先発は森島&青木。1次リーグの初戦の北朝鮮戦
で先制点を入れたのは河原である。相性のいい河原を代えたのは他に理由があるのだろうか?
結果を見てあえて言えば先発FWは森島&河原。「調子のいい時はいじるな」を実戦した方が
良かったのではないか。また交代のタイミングと入れ替えの選手がハズレてしまった。
吉田監督もいい経験になったはずである。