イレブン1972年5月号
表紙はペレ(バックは合成写真)。創刊一周年記念増大号 特価350円。
編集人:佐藤邦雄 発行人:小柳幸郎。
表紙見出しは
■’72ヨーロッパのベストイレブン
■ペレとサントスFCの完全調査
■’72JSL全選手写真名鑑
代表でアトレチコ・ミネイロ(ブラジル) GKです)。
’72ヨーロッパのベストイレブンはピーター・ビッツァ(西ドイツ)が選出。
ー(西独)ファケッティ(イタリア)HBネッツア(西独)マッツオーラ(イタリア)
リバ(イタリア)FWベスト(英)ミューラー(西独)リー(英)。
本文には『欧州覇者は英か独か伊か?ヨーロッパ・ネーションカップ展望』
もある。これもピーター・ビッツアの記事。
オイラ的に面白い記事が『最優秀選手秘話 栄光のブロンズ像 華やかな
サッカー担当新聞記者の大谷四郎(朝日・大阪)/中条一雄(朝日・東京)/
牛木素吉郎(読売)ら10名が1961年度から選定表彰した。第1回目が長沼
健(古河)第2回目が小沢通宏(東洋)・・・。ここで出来あいのトロフィで
なくて製作して渡すという考えで日彫会、青銅会会員で京都学芸大で学び
学生時代はサッカーと水泳をしていた山崎正義さんに依頼したのである。
またいろいろな裏話も書かれていて興味深い。
ブラジル3-1チェコ 1962年6月17日 @サンチャゴ・ナショナルスタジアム。
1962年ワールドカップ・チリ大会決勝を書いてます。
【新連載】烏球亭夜和(うきゅうてい・やわ) 田辺五兵衛さんが協会の
機関誌から移籍してきた。(この烏球亭をもじったのが【蹴球亭】でなんと
無謀なことをしたのか?。。。。)
●サッカー奇人伝●5 『13歳のサッカー・ギャング「国立競技場に喚声を
呼び起こす日の丸少年・鈴木邦道君』とある将来はサッカー評論家に
なりたいと書かれているが、どうなったのか?今57歳位か。。。
最後のページの「編集メモでレスター・シチー(ママ)は来日決定寸前で
アングロ・イタリアン対抗戦出場ため中止」とある。