【蹴球亭】サッカー感戦家 日本代表サポーター&FC東京SOCIO

2019.09.01ヤフーブログから引越ししたサッカー三昧のブログです。

【訃報】バルコム氏

昨日Twitterで知りました。
 
フランス・ファン・バルコム氏(享年74歳)
 
読売クラブ監督(現東京ヴェルディ)の監督としての印象が深い。
 
それからアルビレックス初代監督など務められた。
 
新潟のHPより
アルビレックス新潟 初代監督 フランス・ファン・バルコム様 ご逝去のお知らせ
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟の初代監督を務められたフランス・ファン・バルコム様が、かねてよりご病気(前立腺がん)療養中のところ、2015年9月2日(水)にご逝去されました。

フランス・ファン・バルコム様ご逝去の報に接し、アルビレックス新潟ならびに新潟県のサッカー普及・発展に多大なる貢献をされたご功績をしのび、クラブ選手・スタッフ一同、謹んで哀悼の意を表します。

フランス・ファン・バルコム様 主な略歴
フランス・ファン・バルコム(Frans van BALKOM)
1940年10月23日生まれ。オランダ出身。
1972年~1975年読売クラブ監督。1993年にヴェルディ川崎のヘッドコーチとして日本一に貢献。
1994年、新潟県の外国人スポーツ指導者招待事業で来県。アルビレックス新潟の前進である新潟イレブンを指導した。
1996年にはアルビレオ新潟(現アルビレックス新潟)の初代監督に就任。1996年、1997年と北信越サッカーリーグ優勝。1998年1月に全国地域リーグ決勝大会を勝ち抜き、JFL昇格を達成した。
1998年2月にアルビレックス新潟監督を勇退。その後、ベルギー、イギリス、オランダのクラブでも監督として指揮を執った。
アルビレオ新潟は1997年4月にアルビレックス新潟に改称

■株式会社アルビレックス新潟 田村貢代表取締役社長コメント
フランス・ファン・バルコム様ご逝去の報に触れ、心からお悔やみを申し上げます。
私自身、新潟イレブンで選手としてプレーしていた際にご指導いただき、大変お世話になっていましたし、アルビレックス新潟の基礎・基盤を構築していただいた方です。そのお力がなければ、現在のアルビレックス新潟は想像もできず、悲しみにたえません。
常にあたたかい愛情をアルビレックス新潟に注いでいただいたフランス・ファン・バルコム様の想いを今後のクラブ発展につなげていくことが、恩返しだと思います。今後もクラブ一丸となり、まい進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

日頃より東京ヴェルディを応援いただき、誠にありがとうございます。
本日、弊クラブで監督やヘッドコーチを務められたオランダ人指導者のフランツ・ファン・バルコム氏が、
2015年9月2日にご逝去されたとの一報が届きました。

ご逝去の報に接し、草創期のクラブを支え、現在に至る東京ヴェルディの基礎を築かれた同氏の功績を偲び、
クラブの選手及びスタッフ一同、謹んで哀悼の意を表するとともに心よりご冥福をお祈りいたします。

●フランツ・ファン・バルコム氏略歴
1940年10月23日、オランダ生まれ。
クラブ史上初の外国人監督として来日し、1973年から75年まで3年間、前身の読売クラブで監督を務めた。
74年にはチームを日本リーグ2部での初優勝に導いた。
その後、世界各国で指導者として活躍し、93年にはJリーグ元年のヴェルディ川崎でヘッドコーチとして初代王者になったチームを支えた。
その後、94年からアルビレオ新潟アルビレックス新潟の前身)の初代監督を務め、98年まで指揮を執った。
     
次の試合は試合前に黙祷して喪彰を巻いてプレーしてほしい。
 
こういう積み重ねが歴史・文化を作っていく。
 
合掌。